工場・コンビナートをアオリ撮影。
ロシアの中判カメラ、Pentacon SIX用のMir 38bという中古のレンズだ。
中版で65mm、F3.5~F22の短焦点。
その割りに、中版レンズなので、やたらとでかくて重い。
ただ、ウクライナからの送料込みでも9千円。
中判カメラも持ってないのに、なぜわざわざそんなレンズをウクライナから取り寄せたかというと、
安い投資でアオリ撮影がしたかったからだ。
先に、最大8度のティルトが可能なPentacon SIx→M42のマウントアダプター(日本の通販サイトで17850円)を買っていたので、どうしてもPentacon SIxのレンズが必要に。
M42マウントのカメラは、小学生の頃、親父からもらったPENTAX SVしかないわけだが、幸いPENTAXはM42から今のKマウント用のアダプターが安く出ていたので(昨年、一気に値上がり…)、それをかませて、つまりマウントアダプターを二重につけて、PENTAX K20Dに装着した。
早速、逆ティルトでピント面を極端に浅くした撮影を試してみる。
近くの神社から仙台市街を撮影。
高層ビルの上等の、さらに高い場所から撮ると、よりミニチュア的になるんだけどなあ。
天気がいいので、足をのばして仙台港の工場へ。
なかなか良いスポットを新しく発見したものの、低い場所からの撮影なので、ちょっと微妙…。
ティルトさせずに普通に撮るとこういう感じ。
水島や四日市だと、かなり高い位置から工場を俯瞰で撮影できるんだけど、
すっかり遠くなっちゃったからなあ…。
by hiro_sj30 | 2009-02-23 22:53 | 工場・コンビナート 写真