会津ツーリング(1)磐梯吾妻スカイライン

こんなにオートバイに乗らなかった事は、信号無視して右折で突っ込んできたおばちゃんと衝突してオートバイが大破・体が小破したとき以来だ。
いつもは真冬だろうが、ツーリングに出かけていたが、さすがに東北の冬は厳しい。
みちのくに吹く風も、すっかり温んできたので、久しぶりにオートバイで会津を旅してきた。

東北、なかでも会津は、東京・横浜に住んでいた頃から何度となく旅してきた土地。
その頃は日光あたりから会津西街道を北上するか、那須・塩原から会津西街道に入って北上というのが定番ルートだった。
今回は、せっかく北から向かうので、通行量が高くて(2輪で1150円)今まで走った事の無かった磐梯吾妻スカイラインを通って会津・裏磐梯に入る事にした。

麓は20度近い陽気だというのに、快調にスカイラインを駆け上がっていくと、バンソンの分厚い革をも透して、冷気が全身に伝わってくる。

このスカイラインのハイライトは、火山性のガスが立ちこめ、草木も生えない浄土平の風景だろう。
このエリアの1km程の区間は、停車する事を禁じられている。
オートバイで走り抜けると、強烈な硫黄臭がヘルメットのシールド越しに鼻を突いてくる。
残雪が黄ばんでいるのも硫黄のせいだ。

停車できないからというわけでもないが、久しぶりの走行写真。
このアングルの写真は、もう撮り飽きていたが、RAW1枚からのHDRとはいえ、なかなか新鮮なイメージになった。
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さらに進むと、雪の回廊に。
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by hiro_sj30 | 2009-04-20 04:02 | ツーリング 写真 | Comments(4)  

Commented by shockatz at 2009-04-21 21:06 x
さすが! 見事なショットですね。
流れる風景、ピタッと止まっているバイクのクロームの素敵な質感。コッテリした色再現も好みです。
それにしても停車禁止とは。二酸化イオウと硫化水素充満の「死のエリア」というわけですか。。
Commented by hiro_sj30 at 2009-04-21 22:41
標高が高いと、もともと青空の色が濃いですよね。
とはいえ、山肌をしっかり表現しようとしてトーンカーブなどをいじると、どうしても空の色は淡くなってしまうんですが、HDRのおかげで、見た目に近く両立させる事ができました。

基本的にノーファインダーなんですが、長い事こんな写真を撮っていたら、レンズごとに、どの位置でどの角度ならどう写るか、どれぐらいのシャッタースピードならどれぐらい周囲が流れるか等、大体見当がつくようになりました。
あまり万人にオススメできる撮影スタイルではないですが…。

ここは、まさに死のエリアですね。
日本とは思えないような荒野の風景でした。
硫黄臭も、阿蘇の火口を覘いたときぐらい強かったです。
Commented by hawk at 2009-04-21 23:25 x
おお、この浄土平の風景はすごいですね。その昔ハワイ島をレンタルのハーレーでキラウェアまで走った時、やはりこんな荒涼とした景色が延々と続いていたのを思い出しました。
 火口の淵も足元が火傷するほど熱かったですが、特に停車禁止ということはなかったです。

 HDR動画だったらまるでゲームの世界のようなディテール感ですね。
Commented by hiro_sj30 at 2009-04-23 00:49
>hawkさん
たしかに、レースゲームのような感じになりました。
でも、撮って出しの画像より、見た目の記憶に近いんですよね。

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