みちのくの風景に感謝。

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「撮れ録れフォトコンテスト」というコンテストに応募していたのですが、佳作を頂いていたようです。
それにしても、よりによって作品説明に2カ所も誤字を書いてしまった作品が選ばれてしまうとは…。

今回で第5回だそうで、毎回なんだか最優秀賞の商品が豪華で、しかも前回のテーマが、いつまでも残したい「旅」。
これは、応募したかった…。
第5回にして気付いたことに後悔しつつも、今回のテーマの一つが、いつまでも残したい「道」!
オートバイに乗るようになって十数年。
ずっとカメラとともに旅をしてきて、写真の大半は道を被写体としている以上、コレは応募せねば!!
ということで、過去のポジやネガまで見返して色々候補を絞ったものの、フィルムスキャナーを押し入れの中から引っ張り出して繋ぐのが面倒くさく、過去のデジカメ写真と新作で挑む事に。

しかし、改めて見直してみると、過去の写真で気に入っているものは、すでに何かしらのコンテストに出ていたり、諸々に使っていて、未発表というとなかなか難しい…。
せっかくお気に入りの道が沢山ある東北に来ているという事で、3〜4月は足しげく旅に出かけていました。

賞をいただいた上の写真は、SIGMA DP1で3枚ブラケット撮影〜あっさり目のHDR処理したもの。
HDR写真コンテストで頂いたDP1で、今度は5DMKⅡを頂いて、次はD3…なんてコンテストわらしべ長者を夢見たものの、そんなに甘くはない訳で…。
とはいえ、審査員の方が、写真を撮るにあたって意図した部分を読み取って評価してくれたのはやっぱり嬉しい。

撮影場所は、岩手県葛巻町の山中にある牧草地帯。
細い林道をズンズン走っていくと、鬱蒼とした森の木々が突然消え、360度の視界が開け、ヘルメットの中で思わず一人でニヤニヤと笑ってしまう。
そんな気持ちの良い道と風景です。
もちろん観光ガイド等にはいっさい出ていないので、道も景色も独り占め。

ここで撮った写真は、4〜5年程前にもツーリング雑誌『アウトライダー』のツーリング写真コンテストで年間グランプリを頂いたり、某社の某広告に使って頂いたりと、個人的には鉄板のロケーション。
・CONTAX aria+carl zeiss distagon 25mm f2.8+Fuji velvia 50にて撮影。
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今回も、撮りたい場所と写真は決まっていたので、旅のスケジュールを当日に変えつつ、夕暮れ時を狙い撃ち。
オートバイの旅好きの聖地と言えば北海道で、確かに北海道はオートバイで旅するには最高の土地だけど、岩手をはじめとしたみちのくの地は、ある意味北海道以上に旅心をくすぐる土地だと思うのです。

そんな訳で、4枚の応募作の内、3枚が東北の写真に。
「道」部門の読者投票でTOPになっていたのがこの写真。
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K10Dで撮ったRAW画像1枚からHDRiに。
撮影場所は会津の大内宿。
ここも山深い地ながら、結構有名な観光地でもあるので、観光客の少ない雪の季節に訪れるのが好きだ。
ただ、この写真を撮った帰りの山道で、25年ものの2ストジムニーのアクセルワイヤーが切れ、零下2〜3度の中、ボンネットとドアを開け、ワイヤーを繋ぎ直すハメに…。

あとは、下北半島の尻屋崎で撮ったこの写真。
K20D+ティルトアダプターで5枚ブラケット撮影〜HDRiに。
ここも、観光客の車が少ない時間を狙って、岬に至る道のゲートが動く(寒立馬を放牧しているため)朝7時に、GWなのに気温5〜6度の寒さの中を駆けていった。
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もう一枚は、北海道の宗谷岬の南に広がる宗谷丘陵の白い道。
この一枚のみ、一次審査落ちでした…。
この道は帆立の貝殻が敷きつめられていて、牧草の緑の絨毯を緩やかな白い曲線が丘の向こうに伸びてくという、まさに絵に描いたような景色。
これも5年程前の写真で、RICOHのCaplio GXで撮った写真。
ずっと首から提げっぱなしで走っていたためか、この写真を撮った後しばらくして、液晶画面に嫌な筋が入り、ブラックアウト…。
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こうやって色々思い返していたら、通算5台ものカメラを旅の途中で壊している事に、改めて気付いてしまった…。
やはり、DP1の次の、2匹目のドジョウを狙わねば…。
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by hiro_sj30 | 2009-07-06 02:51 | ツーリング 写真  

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