千年に一歩あるく鳥

夜明けの西新宿。
街の底には、朝日の斜光は届かないが、高層ビル群だけが明るく照らされていた。

そんな中で頭を出していたコクーンタワーを見ていたら…
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アッ、あれは千年に一歩あるく鳥だ!
なんて思ったものの、この気づきを共有出来る人は少なそうだなあ…。

千年に一歩あるく鳥とは、コレのこと。
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NHKの朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」でも話題の水木しげる作 貸本漫画『墓場鬼太郎』の「アホな男」に登場。
上の画像は、流石に当時の貸本ではなく、朝日ソノラマ刊 水木しげる貸本漫画傑作選 『墓場鬼太郎(2)』より抜粋。

地獄に住む巨大な生き物で、名の通り千年に一歩歩くそうです。
たまに、バオーンと鳴きます。

その他の妖怪などに比べ、かなりマイナーな存在ですが、ノイタミナというフジテレビの実験的な深夜アニメ枠で墓場鬼太郎がアニメ化されたので、通じる人も増えたかな…
オープニングのラスト辺りにも登場してます。



このアニメ、かなり原作に忠実で、貸本漫画版のおどろおどろしさや水木漫画独特の諧謔性も良く出ています。
とはいえさすがに、煙草を吸ったり、先を急ぐために隣の家のスーパーカブを無断で拝借するなんていう鬼太郎は描かれてなかったですが。
話の重要なキーとなる、かつての日本では普通に行われていた「売血」やそれを扱う「血液銀行」の設定も変えられてます。
あと、上のオープニング映像の0:13にドーンと出て来る僧侶。
原作では「怪僧チ◯ポ」という身も蓋もないストレートな名前なのに、アニメではさすがに「トムポ」となってました。

奇特な方が全話UPしてます(そのうち消されそうですが)。
私はモチロンDVD全4巻購入済。



ちなみに千年に一歩あるく鳥は、このUP映像だと#11の2/3と3/3に出てきます。



上の写真(DP1を手持ちで+−3EV幅の3shot AEB〜HDR)をさらに弄ってみると…
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ね。そっくりでしょ。
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by hiro_sj30 | 2010-05-11 09:16  

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