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PENTAX K-7 極私的インプレッション_01【HDR合成機能_02】

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なんだか、ネット上では相変わらず、等倍でみた高感度画像なんかで、一喜一憂してる人も多い訳ですが、銀塩からデジカメが主流になり、新製品が出るたびに飽きもせずに繰り返されてきたこの等倍鑑賞なる慣習…もういいんじゃない?と思ってしまいます。
写真の一部を拡大して見て、何が楽しいのか分かりません。
全体を見る、見せる画像の大きさなんて、普通の人なら大きくても1920×1280pixelか、出力ならA3ノビまででしょう。

そんなわけで、感度別にカラーチャートや、室内で静物撮りして比べたりは他の人や雑誌にお任せして、あくまで実用域でのインプレッションになります。
高感度域の画質等は、そのうち夜間のスナップとかで使ったらUPします。

とはいえ、ISO800ぐらいまで使った感じでは、K20Dに対して大きく画質が向上している感じはなく、若干色ノイズの出方が控えめになったかな…という程度です。
後処理でノイズリダクションをかけると、いい感じにノイズレスでツルッとした画像にも仕上げられるでしょう。
PENTAX機の画像の特色として、ノイズというか、粒状感というか、解像感重視でその辺りを残したと思われる画質は、K-7でも変わってはいません。
高感度画像を等倍で細かく見て色々気になるような人は、NIKONのD700やD300あたりを買った方が幸せになれるでしょう
余裕があったら、自分も欲しい機種です。

銀塩の高感度フィルムや、デジカメを使い始めた14年前(25万画素のQV-10)を思うと、K10D辺りの画質や画素数で十分満足しているので、K-7の各種新機能等は、コレからのカメラの進化の方向性としては良いのではと思います。



で、ティルトアダプターを使ってミニチュア的ムービーを撮ってみたい!ついでにミニチュアフィルターと逆ティルト撮影画像を比べてみたい!と思い立ち、140kmほど南のいわき市小名浜のマリンタワーを目指し、快調にカワサキ W650のアクセルを開けていた所、以前車で走った時には気づかなかった「百尺観音参道」という看板が目に入ってしまった…。
今にもエンジンが止まりそうな25年モノの2ストジムニーは、ロングドライブだとかなり気を使うから、見逃していたんだろう。

マリンタワーへは、まだ道半ばの福島県相馬市。
そういえば昼飯を食ってなかったと、その看板から少し先の道の駅で青のりラーメンとほっき飯を喰って、さて南に向かうかと思いつつ、気づけば携帯で「相馬 百尺観音」と検索…。
だって「百尺」の「観音」ですよ。
これは、捨て置けません。

検索結果に、まんまと「珍寺大道場」さんがHIT。
その道では(どの道だ…)有名なこのサイトに出てるという事は…
コレは行ってみねば!と、Uターン。

三代に渡って、個人で掘り続けられてきた未完の観音像。
磨崖仏は大分の国東や三浦半島なんかで色々みたけど、ここまで彫り込んだものは珍しい。
未完で上半身だけという姿に、石川県小松市のハニベ巌窟院を思い出したりした。

なんにせよ、これはHDR向きな被写体だ!と、喜び勇んでK-7のHDR機能と5枚ブラケットを繰り返していたら、マリンタワーの最終入場時間には到底間に合わない時間に…。

まずは、
1.露出補正無しで、普通にjpeg撮りした画像
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2.K-7のHDR合成…「普通」設定で撮影〜合成した画像
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3.K-7のHDR合成…「誇張」設定で撮影〜合成した画像
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4.2.0EV幅で5枚ブラケット撮影〜photomatixで程々にHDR合成した画像
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5.「誇張」で合成した3の画像にK-7のデジタルフィルター「HDR:弱」をかけた画像
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6.「誇張」で合成した3の画像にK-7のデジタルフィルター「HDR:中」をかけた画像
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7.「誇張」で合成した3の画像にK-7のデジタルフィルター「HDR:強」をかけた画像
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こうやって比べてみると、やっぱりK-7のHDR合成は、明暗の飛びと潰れを無くすという、基本に忠実な仕事をしてくれている。
さらにHDRフィルターも、大きくのイズがのる事も無く、カメラ内でこれだけ出来れば、おまけ的機能としては上出来だ。
他のフィルターとも掛け合わせられるし、PCでの処理が苦手な人も、気軽に使えて楽しい機能だと思う。

ちなみに、一番上の画像は、5枚ブラケット〜photomatixで合成した4の画像にTopaz Adjustやphotoshopの各種機能でレタッチした画像。
カメラ内である程度仕上げて、最後にPCで仕上げというのも、結構使えるかもしれない。
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by hiro_sj30 | 2009-06-29 08:57 | カメラ  

PENTAX K-7 極私的インプレッション_01【HDR合成機能】

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今日はPENTAX K-7の発売日でした。

K20Dは、シャッターの連射速度やAF速度等、メカニカルな面での弱点はあったものの、画質やハイパーマニュアルやブラケット回りの操作感等、性能には十分に満足していた訳で…。

でも、諸々の速度アップや液晶画面の高画素化、視野率100%化、本体側手ぶれ防止機構を使い回しての各種機能(自動水平出し、撮像素子シフトによる構図微調整)、とどめにHDR合成機能…。
しかもオートバイの旅にもってこいな小型化、軽量化、マグネシウムボディによる堅牢化。

それでも、当初は「まだまだ我慢…」と思っていたのは、「コレだけ詰め込んだら10万円代後半にはなるだろうなあ…」と考えていたからで、コレが11万そこそこで出るとなれば、もう…。

で、早速昼から使ってみた訳だけど、他の人がしっかりレポートしなそうなHDR機能から、色々試してみました。
(シャッター回りとか、AF速度、LVの使い勝手とか、当たり前に進化してたんだけど、個人的にそれほど重要視してないもので、追々…)

K-7のHDR合成は、シャッター一押しで、露出違いのjpeg画像3枚が撮影され、そのまま自動的に合成されます。
合成後は、元の3枚の画像は残らないので、photomatix等の専用ソフトで合成したい場合は、別途ブラケットで撮影する必要があります。

まずは、露出補正無しで、普通にjpeg撮りした画像。
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K-7のHDR合成…「普通」設定で撮影。
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K-7のHDR合成…「誇張」設定で撮影。
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どちらも、白飛びしていたお堂の屋根瓦や地面の階調が出てきてますね。
こってりHDRに慣れた人には、「誇張」でもサッパリめに見えるかもしれません。
まあ、コントラストが高くて陰影の深い普通の画像の方が良い!という人もいそうですが、その辺りは好みの問題でしょうね。

ちなみに別途2.0EV幅で5枚ブラケット撮影〜photomatixで程々にHDR合成したのがコレ。
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さらにTopazかけてバキバキに…は、この写真だとチカチカしそうなのでやめときました。

ちなみに、HDR合成以外にも、デジタルフィルターとしてHDRというのがあり、3段階で強さを選べます。
K-7でHDR合成した画像を、さらにK-7内のHDRフィルターをかけると、結構バキバキな細部強調がされるので、カメラ内だけでもTopazライクなHDRイメージも作れそうです。
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by hiro_sj30 | 2009-06-27 21:02 | カメラ  

ゾック来襲!

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昨日の写真に、ついつい、いらん事しました。
せっかくなら、ジオンのモビルスーツも欲しかったなあと思いまして。

貨物コンテナを目安に、サイズも何となく合わせてます。
ゴッグかズゴックにしようかと思ったものの、サイズのでかさからゾックに登場して頂くことに。
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by hiro_sj30 | 2009-06-27 02:17 | 風景 写真  

ガンダム台場に立つ!! koneta

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すっかり乗り遅れた感のあるガンダムHDR。

本当は今週末にPENTAXのK-7を入手してから行くつもりが、
先日、東京での出張仕事を終わらせた後に、強行軍で寄ってきました。
出張に三脚持参で、5枚ブラケット撮影~HDR。
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そんなわけで夜の撮影でしたが、平日の夜だと言うのに、次から次に見物客が来ていました。
後ろの港の感じが、ホワイトベースがベルファストに寄港した時のようで、水面からゴッグやズゴックが出てきそう。

夜とはいえ、今はライトアップしてるわけでもないし、周囲のミックス光源でまとめるのがなかなかに難しい…。
しかも、ネチョネチョの足元からはなぜか鶏糞の臭いが立ち昇り、長時間露光と5枚ブラケットでじっとしているのは中々に苦痛だった。
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ファーストガンダムを放映していたのが幼稚園の頃だったろうか。
プラモはミリタリー好きだったので、ガンプラには思い入れが無いものの、この大きさで見るとさすがに感慨深いものがあった。

来週は、ティルトアダプターでの動画撮影と、K-7本体のHDR合成を試しに行く…時間が作れるかどうか思案中。
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by hiro_sj30 | 2009-06-25 19:52 | 風景 写真  

大須大道町人祭(3)

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2007年の大須大道町人祭。
ラストを飾るのは大須観音での金粉ショー。

上の写真は、ソロパフォーマーの銀粉ショー。
この人、日中もこの顔で商店街をうろうろしてて、見知らぬおっちゃんの自転車をこっそり押してたりしてました。

金粉ショーも、日中に商店街の別の場所で演じられていたものの、夜の大須観音のお堂で照明を浴びながらのショーがクライマックスだ。
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演じるのは、俳優というか怪優としても有名な麿赤兒が率いる世界的な舞踏集団の大駱駝艦。
どちらかというと、全身白塗りでの舞踏が有名だが、このお祭りの際だけ全身金色で舞い踊る。
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お堂の前で繰り広げられる、力強くも妖しい舞踏に、すっかり魅入られてしまいました。

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by hiro_sj30 | 2009-06-24 02:59 | スナップ 写真  

大須大道町人祭(2)

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昨日に続いて、2007年の大須大道町人祭。
大須の街と同じで、何でもありのお祭りは、一日中、町中で色々なパフォーマンス屋台が見られる。

後ろの名前達が気になる飴屋。
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一般的な大道芸も沢山やってるが、この人は妙な勢いがあって一番面白かった。
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金粉ショーならぬ、一人銀粉ショー。
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最初からメタリックでつるんとした人は、この手のレタッチの効き目が実感し辛いようです。
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by hiro_sj30 | 2009-06-23 03:26 | スナップ 写真  

大須大道町人祭(1)

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外付けHDDの整理をするつもりが、気づけば昔の写真でHDR…。
とはいえ、jpeg1枚からの作ったのも混じっています。
お祭り、屋台、人物等のHDRは、既に極めつつある方達がいるものの、やっぱり面白いので色々試してみました。

転勤で名古屋にいた2007年の大須大道町人祭。
名古屋は車での移動を前提に作られたような街故に、なかなか徒歩で街をブラブラする事がなかったけど、大須だけはよくうろうろしていた。
東京で言えば、浅草と秋葉原と高円寺と下北をギュッと詰め込んだような街。

そんな街の至る所で、大道芸人がパフォーマンスを繰り広げるのが、大須大道町人祭。
大道芸人だけじゃなく、大須観音周辺には色々な出店がでたり、花魁道中が練り歩いたり、フィナーレはお堂の階段でパンツ一丁の舞踏家達(男女)が金粉ショーを繰り広げたりと、かなり面白い祭りだ。
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飴屋や射的屋といった、昔ながらのテキ屋も多い。
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しかし、Wiiはどうやったら落ちるんだろう…。

名古屋名物味噌カツも、揚げたての串カツを、どて煮の煮汁に突っ込むという、本来のスタイルで供されていた。
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気づけば、ビールと串カツとどて煮で両手はいっぱいに…。
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by hiro_sj30 | 2009-06-22 01:21 | スナップ 写真  

港からみなとへ。

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北海道や東北にテントを積んで一週間程旅に出かけていると、なんだか街の灯りが恋しくなるように、下北半島の写真ばかり弄っていたら、街の写真が恋しくなった。

ということで、5年程住んでいた横浜の朝と夜の写真。
横浜に住んでいました、というと、だいたい港ヨコハマをイメージされるけど、住んでいたのは港北区や青葉区=海の無い内陸の区。
近くには温泉(綱島はかつての温泉街)や、溜池の残る里山(寺家ふるさと村)、農協なんかもあって、港とはほど遠い環境でだった。
とはいえ、電車で15分程度で桜木町だったので、遊びに出るのはやっぱり横浜。

産業遺産や古い建築物も好物なんで、港ヨコハマの雰囲気が残る旧帝蚕倉庫なんかは、「中に入れないかなあ〜」なんて思いながら、よく脇を通っていたのに…。
一棟を残し、きれいさっぱり潰されていました…。
その奥の、昭和の香りが残っていた海岸通団地も順次解体中といった感じ…。


俯瞰で見ると、みなとみらいが港ヨコハマを侵蝕していくようだった。

なんだか、そんな事を書くと、新しいものは駄目!な感じに聞こえるけど、新しい(といっても、結構経ったか…)大さん橋の緩やかな起伏を持った屋上デッキや、そこから見るMM21、反対側の山下公園〜本牧埠頭の景色は大好きだ。
夜景をゆっくり味わうなら、大観覧車の明かりが消え、やたらと多いカップルの数も減ってくる、深夜12時以降がオススメ。
ただし週末だと、湾岸線や保土ヶ谷バイパスを通って、首都圏近郊からやんちゃなお兄ちゃんやお姉ちゃんが大挙してくる事もありますが…。
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by hiro_sj30 | 2009-06-19 03:26 | 風景 写真  

北東北ツーリング(4)下北半島 願掛岩【2】

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昨日書いたように、願掛岩には男岩と女岩があり、双方に小さなお社がある。
男岩のそれに比べ、この女岩の社は遥かに小さく、日々の風でも十分強風だろうに、嵐でも来ようものなら一発で吹き飛んでいきそうな佇まいだ。

駐車場からは、足を滑らせば十数メートル下へ滑落しそうな急斜面に、人0.5人分程の道のような痕跡が、岩の上へとジグザグに向かっている。
この社がある辺りで、既に馬の背状態で、両サイドの崖を覗けば、数十メートル下に白く泡立つ波打ち際の岩場が見えている。
かなりの高所恐怖症だというのに、どうしても撮りたい衝動を抑えられず、でかいカメラバックと三脚を抱え、恐怖で引き気味の腰をどうにか前に進めてみる。

社の横のわずかなスペースを通り抜けると、女岩の頂上に向かって、さらに細く、急勾配のみちのようなものが続いている。
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ぱっと見では、たいした事無い傾斜や高さに見えなくもないが、対角魚眼レンズで撮ってこの絵なので、魚眼使いの人なら想像がつくかもしれないが、普通に立って登れる傾斜ではない。

振り返って下を見ると…。
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足下まで撮ろうとすると、カメラも三脚も自分も、前のめりに転がり落ちそうになった。
その時は気づかなかったが、三脚の脚までしっかり写り込んでいた。

三脚とカメラバックを持ったまま、これ以上登る事が出来ず、装備一式を社の裏に置いて、這うようにして上まで登ると、天地、水平の全方向に視界が開け、打ちつける強い風と波の音だけが、ゴウゴウ、ドッパーンと響いていた。
かすんだ空にぼんやり広がる夕焼け色に見とれていた…なんて余裕は高所恐怖症の身には無く、テープの逆まわし映像のように、足から先に情けない格好で降りていった。
そんな訳で、女岩の頂上では結局写真を撮らず終い…。
下の写真は、男岩の頂上付近から南方向を撮ったもの。
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コチラは女岩以上の急勾配ながら、途中までは階段状の足下と崖側の手すりに助けられる。
とはいえ、安全に配慮した観光スポット等では全くないので、ヒール等では決して登らないようにしましょう。

写真は。ブラケット5枚撮り〜photomatix〜Topaz Adjust
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by hiro_sj30 | 2009-06-16 02:56 | ツーリング 写真  

北東北ツーリング(4)下北半島 願掛岩【1】

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仏ケ浦から大間に向かい、しばらく北上していくと、急な岩場や崖が続く道のなかで、ひときわ大きく高くそびえる岩が現れる。
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右が男岩、左が女岩、二つで願掛岩と呼ばれ、昔から縁結びの岩として信仰されているそうだ。

一枚目の写真は二つの岩の間の入り江部分で、右が女岩、左が男岩になる。
男岩の裏がキャンプ場になっていて、岩が激しい海風を防いでくれるようで、海沿いの野営地としては過ごしやすそうだった。

男女それぞれの岩にちいさな社、というか祠と鳥居がある。
おそらく二つの神様にお参りすると、縁結びの願が叶うという信仰があったのだろう。
「神掛け」から「鍵掛け」になり、鍵掛岩とも呼ばれたらしい。

だからといって、コレはなあ…。
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なんか、似たようなモノを伊豆とか房総とか、日本各地で見かけた気がするけど、ココの鍵はダントツで少ない。
ココまで来て鍵をかければ、たとえ離れようと思っても、そう簡単にはななれる事は出来なそうだ。
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by hiro_sj30 | 2009-06-14 18:27