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(1)水島コンビナートの夕景・夜景×HDR

夕暮れをバックに、工場の影を写し撮る。
(1)水島コンビナートの夕景・夜景×HDR_c0180505_243414.jpg

これはこれで魅力的だが、ダイナミックレンジの広い人間の眼で見た風景とはどうしても違ってしまう。
眼で見ると夕焼けはしっかり赤く、写真では影になった工場部分もしっかり見えている。
工場部分をしっかり写し取る為に露出を+設定にすると、今度は夕焼け空の部分が白飛びする…。

そこで、前に書いたように、ブランケット撮影した露出違いの写真をPhotomatixやphotoshopで合成すると、こうなる。
(1)水島コンビナートの夕景・夜景×HDR_c0180505_33373.jpg

色々な設定を変えると、絵画調な写真離れしたような画像にもできるが、これはどちらかというと見た目の記憶に近づけた。
とはいえ、実際はココまで見事な夕焼け色ではなかった気もするが…。
(1)水島コンビナートの夕景・夜景×HDR_c0180505_3143044.jpg
(1)水島コンビナートの夕景・夜景×HDR_c0180505_3145181.jpg

# by hiro_sj30 | 2008-12-16 03:15  

銀塩写真からデジタル写真、そしてHDR写真。

銀塩写真。
フィルムで写真を撮らなくなって随分経つ。

十数年前、カシオのQV-10を学生の頃に買ったのが初デジカメ。
25万画素で4万ほどしただろうか。
その後オリンパスやリコーのコンデジを買い換えながらも、あくまでメインのカメラは銀塩のCONTAXにCarl Zeissのレンズだった。
小学生の頃まで遡れば、親父に貰ったPENTAX SV+super takumar 55mm F1.8と、母にもらったKONICA C35…。

長旅に出るときも、デジカメの用途はあくまでメモ程度の写真や記念写真の撮影。
パソコンで写真をいじるときも、ネガやポジをフィルムスキャン。

それが、「これは本格的に使えるかも!」と初めて思ったのが、リコーのCaprio GX。
数年前のコンデジではほとんど見られなかった広角28mmからのレンズ。
専用のワイコンを着ければ21mmの超広角。
かつてのリコーの名機、GRの流れを汲むボディ。
最初にパソコンに取り込んだとき、これはフィルムスキャンを通して取り込む画像より綺麗かも、と思った。

その後数台のデジタル一眼とコンデジを経て、今のメイン機はPENTAX K20D。
描写は勿論、使い勝手の良さもお気に入りだが、3台続けてPENTAXを使っている一番の理由は、古いレンズもしっかり使えるから。
APS-C機とはいえ、ペンタプリズムでマニュアルレンズでもピントの山が掴みやすく、フォーカスインジケーターがだいたいの合焦を教えてくれる。
マニュアル時代の自社レンズは勿論、格安のスクリューマウント用アダプターを介せば東欧やロシアレンズも使い放題。
しかも、本体側の手振れ補正機構なので、それら全てのレンズで手振れ補正が効く。

唯一つ不満があったのが、銀塩時代に揃えていたヤシカ/コンタックスマウント用のCarl Zeissレンズが使えないこと。
PENTAXのKマウントとヤシコンマウントはマウント径もフランジバックもほぼ同じだから対応するレンズアダプターが作れないのだ。
なので、PENTAXのカメラにY/Cマウントのレンズをはめると、手で支えてさえいれば使うことができる。
ただ、それではあまりに使い勝手が悪い。
Zeissのレンズ資産用にOLYMPUSのE-300とマウントアダプターを買ったこともあるが、ファインダーの小ささと、フォーサーズゆえ画角が倍になってしまう使い勝手の悪さですっかりお蔵入り…。
そして、つい手を出してしまったのがマウント改造。
銘玉(癖玉?)の誉れ高いCarl Zeiss Planar 85mm F1.4をY/CマウントからPENTAX用に無理やりマウント交換。
銀塩写真からデジタル写真、そしてHDR写真。_c0180505_13211.jpg

デジタルに着けても、やっぱり描写は素晴らしい。
銀塩写真からデジタル写真、そしてHDR写真。_c0180505_1413045.jpg

今思えば、この時がデジタルへの完全移行の時だったかもしれない。

とはいえ、デジタルカメラが味とか雰囲気とかあいまいなものではなく銀塩に負けているのが、ダイナミックレンジの広さだった。
デジカメはネガフィルム等に比べると、どうしてもダイナミックレンジが狭かった。
暗い部分に露出をあわせると白飛び。明るい部分にあわせれば黒つぶれしやすかった。
最近のデジイチではダイナミックレンジ拡張機能がついている機種が多いが、それでも限界がある。

それを解消する方法の一つとしてHDRがある。
ブランケット撮影やRAWデータから複数の露出違いの写真を用意し合成する。
以前はPhotoshop等で手作業で合成したりしていたが、今はPhotoshopの一機能で生成できる。
Photomatix Pro 3.0のようなHDR写真生成専用のソフトも出ている。
http://www.zorg.com/store/products/photomatix/
Photoshop CS3でも何度か生成してみたが、使い勝手はPhotomatixの方が良い。

そんなこんなで、最近は+-1.5程度設定で3枚撮りのブランケット撮影やRAW撮りが多くなってしまい、すぐにメモリが一杯になってしまう…。
銀塩写真からデジタル写真、そしてHDR写真。_c0180505_202730.jpg

# by hiro_sj30 | 2008-12-16 02:01 | 工場・コンビナート 写真  

鉄の街 室蘭

東北~北海道をオートバイで旅した際に立ち寄った室蘭。
あまり時間が無かったので、製鉄所しか撮影できず。
製油所も国道の間近にあったのに、フェリーの時間もあり撮影は断念。

室蘭は、太平洋ベルト地帯にある工場・コンビナートのような規模感は無いものの、自然に溢れた北海道を走ってきた後に出会った製鉄所はとても印象に残るものだった。
緑に囲まれたなかの煤けた製鉄所。たまりません。
鉄の街 室蘭_c0180505_18152069.jpg
鉄の街 室蘭_c0180505_18153289.jpg
鉄の街 室蘭_c0180505_18154870.jpg
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鉄の街 室蘭_c0180505_18163195.jpg

撮影したのは、高台にある住宅地。
鉄の街 室蘭_c0180505_1817757.jpg

オートバイで急坂を登っていくと、パッと視界が開け、眼前には見渡す限り製鉄所。

ベクトルは違うけど、宗谷丘陵のこの風景が眼前に広がった時と同じぐらいの感動がありました。
鉄の街 室蘭_c0180505_18184894.jpg

# by hiro_sj30 | 2008-12-13 18:53  

名古屋港周辺の工場夜景

四日市コンビナート鑑賞の帰り道、無料の名四国道を通らずに、あえて伊勢湾岸自動車道を通る事があった。
それは、名港トリトンの上を走りながら新日本製鉄の高炉が見たい為。
下の写真は対岸からの撮影。
ココは、寒い冬の夜や朝に見せる白煙が見事です。

名古屋港周辺の工場夜景_c0180505_122938.jpg
名古屋港周辺の工場夜景_c0180505_1222358.jpg
名古屋港周辺の工場夜景_c0180505_1223754.jpg

さらに南下して、知多市の出光興産愛知製油所と中部電力知多火力発電所。
セントレアに着陸していく飛行機の明かりが点線になって写りこみます。
名古屋港周辺の工場夜景_c0180505_1253299.jpg

名古屋港周辺の工場夜景_c0180505_127653.jpg

# by hiro_sj30 | 2008-12-09 01:27 | 工場・コンビナート 写真  

四日市コンビナートの夜景(3)

こちらも定番スポット。
鈴鹿川北岸に広がる工場地帯の夜景。
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四日市コンビナートの夜景(3)_c0180505_184655.jpg

四日市コンビナートの夜景(3)_c0180505_185896.jpg

四日市コンビナートの夜景(3)_c0180505_193638.jpg

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四日市コンビナートの夜景(3)_c0180505_1101930.jpg

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# by hiro_sj30 | 2008-12-09 01:13 | 工場・コンビナート 写真