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坂出人工土地_02

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坂出人工土地の、高さ6〜9m人工地盤上には、1960年代〜80年代の間、数期に渡って団地が建設され、市営京町団地が出来上がった。

前回のコメントでArchitectural HDRのdoikenさんが解説してくれた中にも
>大高氏は人工地盤を駆使し導線を植物のように表し、配置計画も有機的なデザインになっています。
とありましたが、この掲示板の図を見ると、その意味がなんとなくわかるかも。
団地の各棟が意図的にズレて配置されているのがよくわかると思います。
実際には、期によって違う人工地盤や団地の高さも相まって、団地特有の無機的な感じがありません。
入り組んだ団地の中をさまよっていると、人工地盤上なのに、東京の下町…墨田区の京島
や東向島(玉ノ井)あたりの路地裏に迷い込んだような感覚におちいります。
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by hiro_sj30 | 2011-08-26 02:00 | 建築写真  

坂出人工土地_01

坂出人工土地にぽっかりあいた穴から生える木々。
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下から覗くとこうなる。
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人工土地上と地上を繋ぐ階段から見る地層。
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母方の祖父母の墓参&坂出の番の州工業団地の撮影ついでに、坂出の市街地を通るたびに気になっていた、坂出人工土地を探索してみた。

土地といっても、番の州のような埋立て地ではなく、坂出駅にも程近い街中にある、高さ6〜9m、広さ約1ヘクタールの人工地盤。
とはいえ、通りすがりにパッと見ただけだと、ふつうの商店街や、路地裏の飲食街、市営駐車場に市民ホール、見上げると古い団地だったりと、特別変わった感じには見えない。

建築は門外漢なので設計者の方は知らなかったのですが、調べてみると、丹下健三などと同じく前川國男建築事務所出身で、私でも知っている黒川紀章、菊竹清訓、槇文彦などと一緒にメタボリズム・グループを作った大高正人という方。
メタボリズム=新陳代謝のはずなんですが、黒川氏等が設計した建築では「新陳代謝」が実現していると感じた事はありませんでした。
そんな建築における「メタボリズム」を、この坂出人工土地では、なんとなく感じることができました。
この辺りの詳細はArchitectural HDRのdoikenさんからの解説を期待。

人工土地上もその下も、かなり興味深い空間なのですが、普通に撮ると断片的にしか捉えられないので、なかなか伝わり辛いですが、魚眼・超広角・HDRを駆使して、この特殊な空間を伝えてみたいと思います。
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by hiro_sj30 | 2011-08-25 00:37 | 建築写真